医師と弁護士の共通点（私がブログをはじめたワケ）

先日もご紹介したメディウィルの城間社長のお誘いで、またセミナーで講演することになりました。
８月５日（日）池袋にて、歯科医師向けのインターネット経営セミナーです。
城間社長が実践面（ホームページの作り方等）を、会計事務所の斎藤社長が決算書から見た広告宣伝費の使い方の面を、私がリーガル面をサポートする予定です。

本日は、品川でその打ち合わせをしていました。
城間社長、斎藤社長と話をしていると、医師や歯科医師と弁護士の共通点が多いことに気づかされます。
これまでは、資格があるだけで守られていたけど、今後は資格者の増大で勝ち組、負け組の二極化が進むこと、病気（紛争・倒産）になる前の予防医学（紛争予防・顧問契約）が重要なのに、そのことになかなか気づいてもらえないこと、等々。

一方で、医者には何度も行く機会があるのに対して、一生のうちに何度も弁護士に関わる人はそう多くありません。その意味では、医者の場合、「この内科はよくないから、今度から別のところに行こう」とか「この歯科はとてもいいから、周りの人にも勧めてあげよう」という話になりますが、弁護士の場合、一発でいい弁護士に当たるにはどうすればいいかと悩むことになりそうです。
私の方からすれば、「私は他の弁護士とはここが違うんだ」とか、「私の考え方はこうなんだ」ということを発信して、皆さんに伝えたい。それがこのブログをはじめたきっかけでもあります。