ゴミのポイ捨て
街の銀杏並木が色づいてきれいだなぁと、ほとんど散ってしまった今頃気づいた事務局Mです。
この落ち葉の時期は、本当に掃除が大変そうです。
ビルの前が、きれいなビル、
ビルの前が、落ち葉の山になっているビル、
この時期、本当によくわかります。
玄関はその企業の顔と言われますが、わかる気が致します。
私の住んでいるマンションでは、ポストに入っていたちらしを共用スペースやエレベーターの中に捨てたり、壁にはさんであったりします。
その状態を見ると、やはりここに住んでいる人の質がわかる気がして、残念で仕方がありません。
今、アルピニストの野口健さんが、エベレストから持ち帰ったゴミの展示会をしているそうです。
その中には日本人が捨てていったであろうゴミがたくさんありました。
野口さんは、他の国の登山家から、「ゴミを持ち帰るか、残置していくかでその国の文化がよくわかる」と言われ、恥ずかしくなり、エベレストの清掃活動を始めたそうです。
野口さんが、2002年から2005年の間に富士山から回収したゴミの量は200トンを超えたそうです。
富士山が世界遺産に登録されない理由、ご存じですよね?
やめましょう、ポイ捨ては。
気づきましょう、自分が捨てたゴミを掃除している人たちがいることを。
やりましょう、自分ができることを。
きれいな国、きれいな街、きれいなビル、きれいな家で生活したいですよね。
きれいな国、きれいな街、きれいなビル、きれいな家にしたいですね。
と、寒い中ビルの前を一生懸命掃除していた管理人さんを見て思った今朝でした。(事務局M)