謹賀新年
明けましておめでとうございます。
昨年は、弁護士として、経営者として、これまでで一番頑張ったといえる一年だったと思います。
弁護士としては今年で9年目に突入します。1つ1つの案件に全力に取り組み、依頼者のためにベストを尽くしたと自負しています。
経営者としては昨年が実質1年目。見切り発車で独立し、わずかの間に本当にいろいろなことにチャレンジしてきました。うまくいったこと、うまくいかなかったこと、いろいろありますが、どれもトライした充実感一杯で、後悔は一つもありません。一年を通して体調を崩すことがなかったのも、自覚の表れでしょうか?
本年も、昨年と変わらず、弁護士としては、目の前の依頼者のためにベストを尽くし、経営者としては、相変わらずチャレンジしていきたいと思います。今年12月には新人弁護士の採用を予定していますので、そのための土台を築きたいとも思います。
三谷総合法律事務所のホームページでは、現在
離婚問題100の質問
相続問題100の質問
交通事故100の質問
のコンテンツを更新中です。法律に詳しくない方でも分かるように、全てQ&A形式で法律の解説をしています。今年は、このコンテンツをより充実させたいと思っています。更新していくことは負担ではあるのですが、自分にとっても再確認や再発見など勉強になり、日々自分を磨くことにつながっています。
弁護士の武器は、「法律の素養」「バランス感覚」「人的魅力(気持ちを理解する心)」、いろいろあると思いますが、全てを磨き、魅力的な弁護士になりたいです。
4月からは、母校慶應義塾大学で「民法演習」の講義もスタートします。これから準備が大変そうですが、人に教えるためには自分が勉強、そして、若い学生とふれあえるのが今から楽しみです。
本年も「三谷総合法律事務所」と事務所ブログ、よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、恒例、昨年読んで良かったお薦めの本です。
「禿鷹狩り」逢坂剛(文藝春秋)
「手紙」東野圭吾(文春文庫)
「西の魔女が死んだ」梨木香歩(新潮文庫)