歯医者通い、終了。弁護士と歯科医の共通点は・・・
数ヶ月におよぶ歯医者通いが、とりあえず終了しました。上の親知らず2本を抜き、歯のクリーニングをし、虫歯2本を治療しました。今後は半年に一度ほど、メンテナンスに通うことになりそうです。
当事務所は、歯科医院や歯科関連企業の顧問業務も多く務めています。その中で、歯科医と弁護士は、結構共通点が多いことに気づかされます。
①本当は予防が大切なのに、病気にならないと来院しないこと
②先生の数が増えて、腕のいい先生とそうでない先生の差が出ること
③今何の処置をしているのか、今後の経過がどうなるか不安なこと
④とはいえ、まな板の鯉。先生に全面的に任せるしかないこと
…etc
今回特に痛感したのは③④についてです。弁護士の場合でも、きっと依頼者は同じでしょう。
今はどのような手続をしていて、自分は有利なのか、不利なのか。今後どの位時間がかかって、どのような見通しなのか。誰だって気になりますよね。
できるだけ説明をするよう心がけていますが、気になったときは、遠慮なく聞いて下さい。
もちろん、どの位時間がかかるか、勝つか負けるか、それは相手と裁判官がいることなので、断定的なことはいえません。でも、有利か、不利か、五分五分なのか、それによって和解をすべきかどうか、いろいろと判断が変わってきます。
弁護士も、依頼者から信頼されなければ仕事になりません。分からないこと、不安なことは、「納得いくまで」聞いて下さい。
最後に一つ。弁護士は、いつどんなときも、依頼者の最大利益を考え、最善を尽くしています。これは自信を持って言えること。