久しぶりの国選
梅雨明けかと思いきや、すっきりしない日が続きます。
さて、久しぶりに国選事件を担当してきました。ボスの、「国選事件は弁護士の基本である。」との言葉に感化され、久しぶりの受任です。
法廷に入ると、傍聴席がほぼ満席・・・。どうやら、夏休みの小学生が自由研究として傍聴に来ていたようです。裁判員制度が始まった現在、裁判も自由研究の対象になるのですね。メモ帳片手の多数の傍聴人に注目され、緊張しつつも無事終了。あとは、妥当な判決が下され、被告人が更生してくれることを願うのみです。
話は変わりますが、昨日で修習生の石井君が弁護修習を終了し、和光にある司法研修所での修習に移行しました。和光では、ほぼ毎日起案(事件の記録を読み、起訴状、訴状などを作成すること)、講義の繰り返しで、苦痛ではありますが、法曹にとって必要な論理的思考に磨きをかける良い機会でもあります。
9月には和光での修習が終了し、その後は当事務所をホームグラウンドとしつつ、自分で選択した修習先での修習を行うことになっています。そんなわけで、石井君はまた当事務所に戻ってきます!一回りも二回りも成長して(本人がそう言っておりました)戻ってくることを期待します(こんなことを書くと、「長田君も行ってきな。」と、ボスに言われそうですが)。
(イソ弁)
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