「音楽」そして「法楽」
20年ぶりに中学校の吹奏楽部のメンバーが集まりました。
恩師にもご参加頂き、楽しい会になりました。
先生には、初めて音楽の「楽しさ」を教わり、中学卒業後も個人的に楽器を続けてレッスンを受けたり、大学では室内楽のサークルに入ったりして、今でもクラシック音楽は身近なところにあります。
それは他の生徒にとっても同じことだったようで、20年経った今でも、皆、多かれ少なかれ音楽との交わりを持っています。
あのとき、先生が音楽の「楽しさ」を教えてくれたからなんだなぁと思います。
私は、現在、母校慶應義塾大学で1,2年生を対象に民法を教えています。
学生にとっては初めて接する「法律」ということになります。
初学生に対してそれほど深い話ができるわけではありませんが、将来法律を仕事にする人にも、そうでない人にとっても、法律っておもしろいんだなぁと思うきっかけになる講義にしたいと思って、一生懸命準備をしています。
「法学」が「法楽」になりますように。
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