「ボクは坊さん。」 白川密成 (ミシマ社) ★★★★★
若くして四国お遍路の住職になった筆者が、お坊さんになるまで、なってから、住職の「仕事」と「プライベート」、そして仏や「生と死」までをテーマにした読みやすくも、内容の深い1冊。
人は死を考えずにはいられないし、かといって考えても永遠に分からない。だからこそ宗教も、哲学も1つではないし、それぞれが自己矛盾を抱えているのだと思う。そして、それってボクたちが日々生きる中で感じ、考えることと結局は一緒だよね、そんなことを考えながら読みました。
お坊さんのプライベートも一人の人間であるように、弁護士のプライベートも一人の人間。
自分が弁護士を志し、資格を取って歩みをはじめ、独立して経営を考える、そんな弁護士史「ボクはベンゴシ」を出版してみようかしら(冗談)。
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