おすすめです。
五木寛之の小説は、最初の50ページが良くて、あとはイマイチというのが多かったけど、本作は最後まで楽しめました。
親鸞が
比叡山に入り、山を下りて、
法然を師と仰ぎ、別れるまでを実にドラマティックに描いています。
五木寛之の「
蓮如」も読んだけど、
親鸞の方が数段傑作と感じました。
それにしても、数百年前の人物の一挙手一投足から心の動きまで、さもその時代を生きていたかのように描写するなんて、小説家ってやはりすごいですよね。
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