未来創造弁護士法人

横浜(本店)と藤沢(支店)にある法律事務所で日々奮闘する弁護士とスタッフが、気の向いたときや機嫌のいいときに更新する事務所日記です。

【未来創造弁護士法人 3つのモットー】

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初めての少年事件①~予備知識編~

国選の少年事件を担当しました。 少年事件と大人の刑事事件はどう違うの?と思われる方もいらっしゃると思うので簡単に説明すると、 ①被疑者段階(裁判所に送致される前の段階)は大人とほぼ同じ扱いを受ける ②大人の場合は、嫌疑があっても起訴猶予になって起訴されないこともあるが、少年(女の子でも法律上少年と呼ばれます。)の場合は全て家庭裁判所に送致される(「全件送致主義」) ③裁判ではなく審判と呼ばれる非公開の法廷で審理される(原則として検察官は関与しない) ④家庭裁判所送致後の弁護士は、被告人の「弁護人」ではなく少年の「付添人」と呼ばれる ⑤審判で下される処分(保護処分)は、保護観察、児童自立支援施設児童養護施設送致、少年院送致であって、刑罰ではない ⑥一定の重大犯罪では、家庭裁判所から検察庁に送致され(いわゆる「逆送」)、大人と同様地方裁判所で裁判を受ける(有罪になると少年刑務所に収容される) です。このような違いは、少年法の目的が、非行のある少年を処罰する、というよりはむしろ少年の性格を矯正し、健全に成長するよう保護することにあることから生じます。 このように少年事件には特殊な面もあることから、長年弁護士をやっているが「少年事件は担当したことがない。」という方も少なくありません。 担当した少年の事件は法定刑に無期懲役もある犯罪で、逆送の可能性も大いに有り得る事案。逆送されれば裁判員裁判対象事件。こうなると弁護士が複数選任されて裁判の準備を行うことになりますが、その時までは一人。とりあえず勾留中の少年に会いに行くことにしました。 初めての少年事件②~実践編~に続く (アソ弁) 【顧問弁護士ネット 横浜市 顧問弁護士】 横浜市の弁護士 離婚 相続 交通事故は三谷総合法律事務所(法律相談随時)