未来創造弁護士法人 Blog

東京と横浜にある法律事務所で日々奮闘する弁護士と事務局が、気の向いたときや機嫌のいいときに更新する事務所日記です。

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設問13 (11月27日検討予定)

11月20日は三田祭期間のため休講です。

次回は11月27日です。

停止条件解除条件とは何か。それぞれの例を挙げて説明しなさい。

「昨日の三谷先生のゴルフの成績が100以上だったら、この本を上げるよ」という贈与契約にはどのような問題があるか。昨日の三谷先生のゴルフの成績は契約時点で100以上か未満か決まっているはずであるが、契約当事者がそのことを知らないという点に着目して答えなさい。

同様に、「この本を上げるけど、昨日の三谷先生のゴルフの成績が100以上だったら返してね」という場合はどうか。

条件と期限とは何が違うのか。

また、確定期限、不確定期限とは何か。それぞれの例を挙げて説明しなさい。

Aは親戚の大学生Bに100万円を貸し与え、「返済は出世したときでいいよ」と言った。ところが、Bは卒業後就職した会社で不正を行いクビになり、その後は定職にも就かず自堕落な生活をしている。そこでAはBに貸していた100万円の返済を求めた。

Aの請求が認められるかを検討するにあたり、AB間にはどのような合意があったと構成することが考えられるか。できるだけ多くのパターンについて検討しなさい。

5 なぜ、消滅時効(例えば167条)という制度があるのか。

6 消滅時効の要件を説明しなさい。

【ヒント】

民法 127条、131条、166条、167条

大判大正4.3.26民録21-439