「うからはらから」 阿川佐和子 (新潮社) ★★★
行ったことのないゴルフ場に初めて行くとき、読んだことのない作家の小説を初めて読むとき、ちょっと高揚感、ありますよね。期待と不安、って言ったらかなり大げさですが。
というわけで、初阿川佐和子です。
淡々とした文章、淡々としたストーリー展開。可もなく、不可もなく。
小説のタイトルって、読み終わってみると「なるほどなぁ」ってことが多いけど、本作は、「?」で終わる人も多いのでは(自分に教養がないだけ)。
まぁ、とりとめのない感想だが、それぐらいとりとめのない内容だったということで。
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