2011-11-05 「かばん屋の相続」池井戸潤 (文春文庫) ★★★ 弁護士日誌 かばん屋の相続 (文春文庫)作者: 池井戸 潤出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/04/08メディア: 文庫 元銀行マンによる、銀行マンを主人公にした、相変わらずテンポと歯切れのいい短編集。 ただ、ちょっと取材の粗さが目に付きますね。 表題作は、一時マスコミを賑わした京都のかばん屋をモチーフにしているようだけど、遺言書の本文がワープロ打ちされているって。。。 遺言は全文自筆で書かなければならないって、民法に書いてありますよ。 最近の小説は細かいところまで取材が行き届いていることが多いだけに、減点です。 【顧問弁護士ネット 横浜市 顧問弁護士】 横浜の弁護士 離婚 相続 交通事故は三谷総合法律事務所