司法修習生のYです。
早いもので,弁護修習が始まってから3週間が過ぎてしまいました。そろそろ,弁護修習にも慣れてきましたが,このままいくとすぐに終わってしまいそうです。
さて,今回は弁護修習で一番最初に学んだことを書こうと思います。
それは,「実務のスピード感」という言葉でした。
私は友人に,去年修習を終わった者がいたため,弁護修習中の課題は期限の半分くらいで終わらせなければならないということは聞いていました。今回,出された課題には期限の指定がなかったので3日後に岩崎先生に提出し修正の後,一週間後に三谷先生に提出しました。その際,上記の言葉をいただいたわけですが,三谷先生自身は,課題を下さった翌日に書面を作成し提出されていました。三谷先生が特に早いということもあると思いますが,正直私が思っている以上にスピードが重要であるということを実感しました。
情報化が進み,書面もメール等ですぐにやり取りができる世の中になりました。このような状況下ではものすごい速さでいろいろなことが進行しています。そこで,弁護士としても早さが重要であるということを学びました。
もっとも,早いだけではなく一定以上のクオリティも保たなければならないところがより難しいところです。
修習後実務に出てからは,「実務のスピード感」という言葉を胸に三谷先生のスピード感とクオリティを目指して頑張っていきたいと思います。
修習生 Y