寒かった冬も終わり、急に暖かくなり、桜が開花しましたね。待ちに待ったお花見の季節の到来に、穏やかだった昨日も、お花見に行かれた方も多いのではないでしょうか?
そのような春分の日に、私は初めてトレイルランニングたるものに挑戦してみました。
皆さんはトレイルランニングをご存じでしょうか?
山道・林道など舗装されていない道を走ることをトレイルランニングといいます。
昨日は、埼玉県の宮沢湖で1周7kmのコースを6周するトレイルランニング大会行われ、主人が参加するというので、応援にでかけたのですが、せっかくなので選手がスタートをしたその後ろから走ってみました。
もちろん、いきなり42.195kmも私が走れるわけがありません。
1周7kmを目標にして走りました。
コースは、主人から聞いていたものの、3割急な登り坂で3割急な下り坂。
残りの2割が平坦だけど、樹木の根が張りだして、岩がごろごろ落ちているコース。
湖畔の比較的走りやすいコースはたったの2割程度。
いや~すごかった。
登って下って、登って下って、呼吸の乱れが整う間もなく、また登りがあり、下りがあり・・・その繰り返しでした。
途中景色が良いところもあったようですが、必死な私は見る余裕も無く、転んで怪我をしないように、レースの邪魔にならないように走るので精一杯でした。
そんな私でしたが、1周走りきったときの達成感は素晴らしく、初めての距離、トレイルではありましたが、がんばりました!と胸を張って言えるかしら・・・?と思っていました。
ところが、女性もたくさん走っており、また70歳をこえているようなおじいさん、おばあさん達も走っています。
怪我をして足を引きずりながらも走っている人たちもいました。
また、ゴールした選手達が、ゴールしてくる人たちに、「がんばれ!もう少しと拍手しながら声を掛け、お互いの健闘をたたえ合っており、その姿は清々しく、ある種の団結を感じました。
声をかけてもらえる人たちがうらやましく思いました。
たった1周で辞めてしまった自分が情けなく、今度は是非大会にエントリーして走りきりたいと決意してしまいました。
Boss弁と同じく、お金をもらっても走るものか!と思っていた私でしたが、Boss弁と同じく走る魅力にとりつかれ、走ることの楽しさに目覚めてしまったのでした。今年中にはレースに出た報告ができるように、がんばります!(事務局M)