「日本のシクミと日本のこれから」
こんにちは、三谷です。
昨日は、「日本のシクミと日本のこれから」と題しまして、講演会をしてきました。
前半では、私が憲法などを用いながら、国のあり方を決めるのは誰かではなく自分たちであるという「当事者意識を持とう」との訴えかけをさせていただきました。
日本、そして世界は人類史上初めて、急激な人口減社会を迎えること。
現在の社会制度は以前の人口増社会を前提に制度設計されており、一刻も早い制度改変が必要であること。
それを乗り越えるのは苦難の連続だが、自分たちの親世代、祖父世代、曾祖父世代も、戦争その他苦難に満ちた時代を生きてきており、偶然我々に与えられた苦難がこれであったということ。
老齢化率40パーセントで持続可能な社会を作るためには、社会保障費の3割削減、消費税率25パーセントは避けて通れないこと。
現在の一番の大きな問題は、「国民が政治家を信頼していないこと」「政治家が国民を信頼していないこと」にあるとのこと。
どれもずしりと重く心に刺さる言葉でした。
お集まりいただいた次代を担う若手リーダー50人は、さすがに皆さん意識が高く、凛とした空気に包まれていました。
このような会を企画、コーディネートしてくれた親友、メディウィルの城間社長、本当にありがとうございました。
おかげさまですばらしい会になったと思います。
我々世代で、次につなげたいですね。