未来創造弁護士法人

東京と横浜にある法律事務所で日々奮闘する弁護士と事務局が、気の向いたときや機嫌のいいときに更新する事務所日記です。

【未来創造弁護士法人 3つのモットー】

1 依頼しなくてもOK 気軽に相談していただけます!
2 スピードは価値 早期解決を最優先します!
3 お客様の希望をじっくり聞きます!専門家の意見をしっかり伝えます!


【第108回 SUC三谷会】契約実務における民法改正 その1

こんにちは、安部です。

 

今回は、いよいよ来年に迫った民法改正の施行に向けて、

契約実務の面から今一度改正部分を研究することとなりました。

 

 何度か学習したはずなのですが、しばらく触れていないと

忘れてしまうのが人間の性というもの(あるいは年齢のせい…?)。

民法を学習し始めた初心者の頃のような気持ちで学んでおりました。

 

現行民法では明文化されていない判例法理を明文化した部分等については、

これまでの知識を思い返す良いきっかけとなりました。

(Ex.契約自由の原則、代理、第三者のためにする契約等)

 

一方で、現行民法の規定とは真逆の規定ぶりとなった部分については、

現行の規定に慣れ親しんだ身として衝撃的な内容でもありました。

 

例えば、「他人のソーメン自己負担」(他人の相殺・免除・時効は負担部分が絶対効)

と某Ⅰ塾の伊T塾長から教わった連帯債務や保証の絶対効については、

これらの部分も軒並み相対効に改正されることとなり

今までの感覚でいたら債権管理等の点で大変なことになると空恐ろしくなりました。

 

また、保証人保護のための公正証書の作成や情報提供義務についても、

これからの実務上において具体的にどのような場面で必要となって

どれくらいの程度要求されるのかが今のところ不透明であり、

今後もキャッチアップしていかなければいけない課題であると感じました。

 

次回も、同じテーマの続きを行う予定です。