未来創造弁護士法人 Blog

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【第109回 SUC三谷会】契約実務における民法改正 その2

こんにちは、安部です。

 

今回は、前回に引き続いて、契約実務の面から

民法改正部分について研究しました。

 

今回の範囲としては、契約締結時における問題として契約の更新や定型約款、

契約上の履行の問題として担保責任等となりました。

 

契約の更新においては、更新後の契約に改正前の民法と改正後の民法

いずれが適用されるかが不明であることがあります(特に自動更新)。

そこで、更新時に改正後の民法が適用されることを明らかにする

ことが必要となります。

 

また、関連する問題として、賃貸借の更新における保証人について

極度額を定めずに根保証を設定していた場合に、改正後の民法が適用されて

保証契約が無効となる結果、主たる賃貸借契約も無効となるのか否かについて

議論しました。

法改正という偶然の事情によって賃借人が信頼関係を破壊したとはいえないと考えられることから、賃貸借契約は無効とはならないのではないかという結論にまとまりました。

 

その他にも、定型約款における拘束力や、担保責任と契約不適合責任の違い等について

研究しました。

今後ずっと関わっていくものなので、今回限りとせずにこつこつと地道に

学習を続けていきたいと思います。

 

いよいよ今年最後のSUCとなる次回も、同じテーマで行う予定です。