バトナ研究会
前回に引き続き、本日も初回相談におけるニーズのとらえ方について研究を進めました。たとえば、「妻の浪費が激しく、生活費のために多額の借金を作ってしまいました。住宅ローンも、サラ金のローンも、自動車ローンもかかえています。もう限界なので離婚し…
本日は、「初回法律相談の理想型」について研究しました。弁護士が初めてお客様(相談者)と会ってお話しをうかがう場合、どんなことを考えて、どんな質問をしたり、どんなことを伝えるのがいいのかということで、弁護士にとっては1年目から引退まで関わる永…
最短で、最良の話し合いによる解決を探求するバトナ研究会。 本日は、元取締役の競業避止義務について研究しました。 ・そもそも、競業避止を定めた契約は有効なのか。期間、エリア、対象業務の面で広範な避止義務として無効にならないか・当該元役員の他、…
交渉を究め、交渉を科学するバトナ研究会。 本日も充実の研究ができたと思います。 【バトナの見つけ方】 依頼者に勝ち目がないと思える事案で、どのように依頼者に理解していただくか。・まずは契約書をよく読む・契約書のタイトルと、実態が異なる場合があ…
交渉を究め、交渉を科学するバトナ研究会。 交渉の基本は「バトナ」バトナとは、交渉が決裂したときに本当に困るのはどちらなのか、ということです。 単純な民事事件であれば、法律上の請求権と証拠から、裁判所はどのような判決を出すかを予想することでバ…
交渉を究め、交渉を科学するバトナ研究会。 ☆お客様の望んでいること ①お客様自身が自覚し、説明できる希望 ②お客様自身は自覚していなかったり、説明できないけど弁護士が提案できる未来 ☆私たちができること A私たちが法律の力を使って解決、実現できる未…
交渉を究め、交渉を科学するバトナ研究会。今回は、・古い交換契約が履行されていない工場用地の登記名義の移転の方法・お客様にお客様の思いとは違う形の最善の解決を伝えるコミュニケーションなどを研究しました。 毎回同じ繰り返しですが、交渉の仕方を考…
交渉を究め、交渉を科学するバトナ研究会。前回に引き続き、今回も旗色が悪いときの交渉の進め方について研究しました。 裁判で勝てるときは、そのことを相手に伝えて強気に交渉したらいいですし、それでだめなら躊躇せず裁判を起こせばいい。しかし、裁判し…
交渉を究め、交渉を科学するバトナ研究会。本日は、主に「裁判をしたら負けてしまいそうな事案の交渉方法」について研究しました。 裁判したら負けてしまう場合でも、・裁判にかかる期間(時間)・裁判にかかる費用(お金)・裁判に関わる社員の時間(人件費…
交渉を究め、交渉を科学するバトナ研究会。本日は、・請負契約の中途解約があった場合の損害額の立証・賃貸管理仲介者の責任と立証責任・介護事故での後遺障害等級の認定などについて研究しました。 上手な交渉をするためにはやはり、相手と自分のバトナの整…
交渉による解決を究めるバトナ研究会。本日は、・メーリングリストを業務妨害に使う者への警告や差し止めの可否・残業代請求における休憩時間認定の立証責任・建築工事に対する監理者の責任の程度などについて研究しました。 上手な交渉をするためにはやはり…
未来創造弁護士法人では、トラブルの交渉による解決に力を入れています。裁判による解決は時間とお金がかかる上、実りがあまりないからです。 交渉が上手な人と下手な人の差は、「バトナ」を上手に準備して使えているかの差です。バトナとは、Best Alternati…