初めての外国人事件
新年早々昨年の話で恐縮ですが、大晦日に初の外国人事件を担当しました。
大晦日、事務所自体はお休みでしたが、”当番弁護”(勾留された被疑者が、警察官等に「弁護士を呼んで欲しい。」と言うと、弁護士会を通じて弁護士が派遣される制度。)の担当が割り振られていたので、朝から事務所で待機しておりました。
すると、弁護士会から出動要請があり、接見に行くことに。あまり聞いたことのない国の人でしたが、公用語は英語ということなので、通訳の方と連絡を取って接見に行きました。
外国人の事件を担当することが初めてなら、通訳の方と仕事をするのも初めて。上手くコミュニケーションがとれるか不安でしたが、通訳の方は刑事手続き等をテキパキと翻訳していました。接見後に尋ねてみると、「司法通訳」といって今回のような件を専門にしているとのこと。裁判所、検察庁、弁護士だけではなく、様々な人が日本の司法を陰で支えているのですね。
今年も初めてのことにドシドシチャレンジして、ご報告したいと思っています。
(アソ弁)
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