少年事件~その後~
担当していた少年事件(日弁連援助事件)が終了しました。
受任から審判まで僅か1ヶ月弱しかなく、その間に少年と面会、事件記録の閲覧、家庭裁判所調査官と打ち合わせ、少年の両親と打ち合わせ、被害者の対応、裁判所に提出する報告書・意見書の作成等々。とてもハードな1ヶ月でした。
弁護活動が功を奏してか、少年は保護観察になりました。
保護観察というのは、2年間にわたり、保護観察所(実際には保護司さん)の監督の下、社会で生活しながら更生していくという制度です。月に2回程度、保護司さんのところに報告に行かなければならない外、いくつかの遵守事項が定められますが、更生するか否かは本人の気持ち次第。少年と家族にとって、これからが正念場といえます。
夢に向かってゆっくりでも着実に進むことができるよう祈念しております。
(アソ弁)
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