挨拶する派?しない派?
訴訟や調停の際に、相手方本人やその代理人に会っても挨拶をしない弁護士がいるのは何故だろう?ということを常々疑問に思っていました。
私は、挨拶する派です。人として、社会人として、挨拶をするのは当然ですし、相手方とはいえ敬意をもって接するべきであると考えるからです。
挨拶しない派の人は、依頼者に弁護士同士馴れ合いでやっていると思われると困る、挨拶すると闘争心が削がれてしまう等々考えているのかもしれません。
もちろん、裁判や調停をやっている本人同士が顔を合わせた際に挨拶しろというのは無理な話ですが、代理人までが挨拶をしないのは寂しい限りです。
依頼者は、挨拶をした弁護士をみて馴れ合っていると思うでしょうか?
むしろ、挨拶をしない弁護士を見て戸惑っているように見受けられます。
真剣勝負と挨拶、両立すると思います。
(兄弟子)