本日は、これまでで最多の13件の案件について方針を協議決定しました!
私たち未来創造弁護士法人が案件をお引き受けする際に、
・請求権の法律上の根拠(法律構成)
・主張を証明できるだけの証拠があるか(立証責任)
・自分たちと相手方のバトナ
を十分に検討する必要があることはいうまでもありません。
しかし、実際には、案件の相手方が、十分に上記の要素を検討しないまま、曖昧な主張、曖昧な請求を押しつけてきて、これに対応しなければならない場合があるんですよね。
相手の主張が曖昧では、明確な反論ができない!
ということで、相手の主張の整理が最初の初動になりますね。
あとは、相手の本音を聞き出すこと。
たとえば、解雇の無効を争われている場合、
A 絶対に職場に復帰したいのか
B 本当は解決金をもらって次の職場を見つけたいのか
これが分からなければ、方針を立てられません。
弁護士同士、書面のやりとりを繰り返していると、お互い本音を言わずに建前を繰り返して時間ばかりが過ぎてしまいがち。電話、面接などで、ずばっと本音を聞き出すことがスピード解決のコツになります。