「右岸」 辻仁成 (集英社) ★★★
久々の辻仁成。
理屈好き典型的A型の私にとっては、魂の話は好きでも、スプーン曲げや超能力はちょっと。やはり、「冷静と情熱のあいだ」が一枚上手でしたね。
正月休みも今日でおしまい。
相変わらず私利私欲に生きていることを実感させられますが、自分のために、家族のために、事務所のスタッフのために、依頼者のために力と時間を使って、まだ余力があるのであれば、公のために力と時間を使いたいなぁと。
そんな日が来るのか分かりませんが、そんな日のための一歩となる1年になりますように。
そんなことを考えながら読んだ、今年最初の1冊です。
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