「道草」 夏目漱石 （新潮文庫） ★★
思えば、１０数年前、司法試験の論文試験を終え、少しヒマになったボクは、それまであまりにも読書というものと縁遠く、無教養である自分を恥じて、読書をはじめたのでした。
芥川龍之介、三島由紀夫、川端康成、ドストエフスキー、カフカ、カミュ、ヘッセ・・・「読んだことがない」とは言えない古典的名作から読み始めました。
その中で（意外にも）面白かったのが夏目漱石。教科書で読むのと違いますね。
で、それから１０数年。道草を読むのが初めてなのか、そうでないのかも思い出せません。
今度は「こころ」を読んでみよう。
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