「女の一生 一部・キクの場合」 遠藤周作 (新潮文庫) ★★★★
ここのところ、電車移動が多く、読書がはかどります。
そして、本作久々の再読ですが、やはりおすすめです。
隠れキリシタン弾圧のいわゆる浦上四番崩れを題材にした作品。
拷問を受けても神が助けてくれない苦悩、拷問を与える者の苦悩などが、男を思う女の一途な思いなどと絡んで絶妙に描写されている。
キリスト教徒でなくても、大浦天主堂を見に長崎に旅したくなる1冊。
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