ちょっといい話
すっかり秋らしくなって参りました。
弁護士は体が資本。今年は早めにインフルエンザ対策をしておこうと、予防接種を受けてきました。早すぎた・・・という感も否めませんが、病は気から。流行時に多少効果が落ちても、そこは”予防接種したから大丈夫”という気持ちで乗り切れるはずです。
さて、ちょっといい話です(でも総論ですが)。
弁護士の多くは、事務所で法律相談を受けるだけではなく、弁護士会等が主催する法律相談の担当にも登録しており、担当日に事務所外(弁護士会の相談センター等)で法律相談を受けることがあります(有料ですが)。緊張して来られた相談者から、限られた時間内(30分とか45分程度)で話を聞き出し、アドバイスをするのはちょっとした腕の見せ所なのですが、相談者によっては「聞き忘れた」、「もう少し考えてから依頼したい」という方もいらっしゃるので、「何かあったら電話下さいね」と言って名刺をお渡ししております。
そのようなわけで、後日になり、「法律相談でお世話になった●●ですが・・・」とお電話頂くことも多いのです。「依頼したい」、という方には事務所にお越し頂き、詳細に話を詰めていくのですが、「ちょっと聞き忘れたので」という方には、わざわざ事務所にお越し頂くのも大変ですので、短い話で済むようなことであれば、電話でアドバイスを差し上げたりもします。その際、「ご相談料はどのようにお支払いしましょう?」と気を遣って下さるかたもいらっしゃいますが、「アフターサービスなので無料でいいですよ」とお断りしています。
ここからがちょっといい話の本論です。
先日、上記のような法律相談後に事務所に電話があり、ちょっとしたことだったので電話でアドバイスを差し上げました。すると後日、丁寧なお礼状とともに、謝礼の品が送られてきました。こうしたお気遣い、誠に嬉しいものです。お礼状だけでも大変嬉しいですが、何か一緒に入っているともっと嬉しいです(笑)。
「こんなことを弁護士に相談してもいいのかしら?」と遠慮せず、弁護士にドシドシ相談して下さい。相談してスッキリすればそれでいいと思います。後日、別の困ったことが起こった場合、すぐに相談できる弁護士を見つけておくという意味でも良いのではないでしょうか。
(アソ弁)
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