第30回 未来創造会議 未来創造フィロソフィ輪読
18 感謝の気持ちを持つ 19 常に明るく 20 仲間のために尽くす 21 信頼関係を築く 22 完全主義を貫く 23 まじめに一生懸命仕事に打ち込む 24 地味な努力を積み重ねる
18について うまくいかないこと、思ったようにいかないことを他人のせいにしている(他責化)と、ストレスにあふれ、不満を感じる日々を過ごすことになります。 しかし、よく考えてみると、うまくいかないことの結果は必ず自分にあります。部下がミスをするのも自分に原因があります(自責化)。 このように考えると、「自分が変われば良いだけだ」ととらえられるので、ストレスが消え、思考がポジティブになり、仕事が楽しくなりました。 また、どれだけたくさんの人に支えられているかを実感できるようになり、自然と感謝の念が芽生え、周囲に感謝を言葉で伝えられるようになります。 この感覚で日々を過ごせるようになると、本当に仕事が楽しくなります。
20について 何のために仕事をするのか。 ほとんどの人は、まず自分のため、生活するため、良い生活をするため、と考えるのではないでしょうか。 しかし、自分の私利私欲のための頑張りには限界があります。 自分のためより仲間のため、チームのため、世のため人のために頑張った方が、ずっと大きな力を発揮することができます。そのことに気付いて欲しいと思います。 もちろん、仲間のために努力をした結果は、仲間に感謝・賞賛されるという心の面でも、実績が上がって収入が増えるという物の面でも、結局は自分に返ってきます。
24について 高い目標を掲げると、ついついゴールへの最短距離を進みたくなり、結果が出ないことにストレスを感じるかも知れません。 しかし、大きな結果を出している人はスマートに仕事をしているようでも、実は泥臭い地味な努力を重ねており、失敗を繰り返してそこから学び、今の地位を築いているのです。