「永田町vs霞が関 最高権力を奪取するものは誰か」 舛添要一 講談社 ★★★★
- 作者: 舛添 要一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/08
- メディア: 単行本
舛添要一が厚生労働大臣に抜擢され、ずいぶんタイムリーな本を読んでいるなぁと思っていた本日。
突然、安部首相が辞任しましたね。
桝添さんもどうなるのでしょうか。
この本は、まぁ、桝添さんの宣伝本ではあるのだけど、国会議員、政治の実際が書かれていて、何やっているのかが分かるので、おもしろい本でした。
私は法律家として、憲法改正論や立法論については、「それは違うのではないか」と思う部分もあったけど、彼がプロとして仕事をしている様子も伝わってきました。
学者時代とは、ずいぶんイメージ違いましたね。
今や閣僚ですものね。権力者です。