破産管財事件は大変!
ここのところ、ボス弁が破産管財事件を立て続けに依頼され、事務局も、バタバタとしています。
破産管財事件とは、破産管財人に選任された弁護士が破産者に財産があるかどうかを調査し、存在した場合には換価し、債権者に配当するという手続きのことです。
破産管財人を引き受けると、事務局も破産の申立書に記載されていない財産があるかどうか、漏れている債権者がいないかどうかなど、一つ一つ資料を確認しなければなりません。
破産管財事件は法律事務の中でも大変な事件の一つです(この前の保全申立もスピード勝負で大変でしたが)。
ですから、申立代理人が作成した資料がしっかりとしていると、管財人の事務局はとても助かるのですが、あまりにも抜けが多い資料だと事務作業も増えて大変です。
法律事務をしていると、色々な事務所が作成した書面を目にします。その事務所のバックグラウンドが見え、自分の仕事を振り返るいい機会になります。
私が整えた文書を相手が目を通す・・・裁判所に提出される・・・そのことを念頭に置かないといけませんね。
事務の仕事もなかなか奥が深い!(事務局M)
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