「ゴールデンスランバー」 伊坂幸太郎 (新潮社) ★★★★
夢の中でも、悪夢の部類に属するのが「逃げる夢」。自分は何も悪くないのに、逃げたり、戦ったりしていることってありませんか?
本作品は、このような悪夢が現実となったら・・・というか、首相殺しの濡れ衣を着せられた主人公が逃げて逃げてという、ちょっと無理ある設定。先は読ませるけど、ちょっと無理あるよ、と思ったけど、最後の2ページで不覚にもホロッときてしまいました。
最後の2ページのために、頑張って読む価値のある1冊。
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